公開日 2006年06月06日
介護保険制度が提供するサービスには、在宅サービスと施設サービスがあります。
在宅サービスは、介護を必要とする高齢者等が住み慣れた家庭や地域で暮らすことができるようにするためのサービスです。
また、施設サービスは、家庭での介護が難し<なった場合に利用するものです。
在宅サービス（家庭介護を支援）
■家庭を訪問するサービス
○ホームヘルパーの訪問 [訪問介護]
○入浴チームの訪問 [訪問入浴]
○看護師などの訪問 [訪問看護]
○リハビリの専門家の訪問 [訪問リハビリテーション]
○医師、歯科医師、薬剤師、栄養士、歯科衛生士による指導 [居宅療養管理指導]
■日帰りで通うサービス
○日帰り介護施設(デイサービス)などへの通所 〔通所介護〕
○医療機関や老人保健施設などへの通所(デイケア) 〔通所リハビリテーション〕
■施設への短期入所サービス
○特別養護老人ホームや老人保健施設などへの短期入所 〔ショートステイ〕
■限度額に含まれないサービス
○福祉用具の貸与・購入費の支給
○住宅の改修費の支給
その他
○痴呆対応型共同生活介護(グループホーム)
○特定施設入所者生活介護(ケアハウス等)
○居宅介護のプラン作り
※居宅介護サービスは、要介護ごとに介護保険で利用できる限度額の範囲内で自分が希望するサービスを選び利用します。
施設サービス
施設サービスは、生活介護が中心か、治療が中心かなどによって三つタイプの施設に分かれています。
○介護老人福祉施設(特別養護老人ホーム)
○介護老人保健施設
○介護体制の整った医療施設(介護療養型医療施設)・療養型病床群・老人性痴呆疾患療養病棟
