公開日 2017年09月05日
平成29年9月3日(日)、勝浦町消防団による中継放水・伝達訓練を、星谷運動公園において実施しました。
今回の訓練は、火災が発生、現場から水利(勝浦川)までが遠距離という想定で、
10の分団を2班に分け、各班ホースを25本延長、その間にポンプ車や可搬ポンプを3台中継し、放水する内容の訓練と、
消防無線等を使った伝達訓練で、89名の団員が参加しました。
最初に各分団からの人員報告、朔団長による訓示があり、その後、大谷副団長の訓練開始の号令とともに、
団員がきびきびとした動きで、ポンプ車や可搬ポンプの設置、ホース延長、連結作業を開始しました。
連結が完了し、団長が吸水開始を元ポンプに伝達した後は、中継担当の分団が水圧を注視しながらもスムーズに送水し、
見事放水を成功させました。
また、各班ホースを1本追加したり、放水を2本に増やす訓練なども実施しました。
訓練後は、応援に駆け付けてくださった椎野教育長から講評をいただき、無事訓練を終了することができました。
今後もこうした消防訓練を通じて消防技術の向上や士気高揚に努めてまいります。
〇 訓練の様子
(人員報告)
(元ポンプ) (中継→筒先)
(放水)