公開日 2022年03月22日
3月16日午後11時36分ごろ、福島県沖でマグニチュード7.3、震度6強の地震が発生しました。
勝浦町でも、南海トラフ巨大地震が発生した場合、同規模の地震が発生すると予想されています。
このような大地震が夜発生した場合、私たちはどのように対処すればよいのでしょうか?
「自分の家は大丈夫だろう」とか「今避難するほうが危険だろう」と動かない事を選ぶ方も少なくないのではないでしょうか?
ご覧になった方もおられると思いますが、3月18日の徳島新聞朝刊に大学教授からの提言がありますのでご参考にしてください。
まず、夜間に大地震が発生したときに備えてやるべき事項としては
①地震が発生した場合に日ごろから震源や地震規模を確かめる習慣を身に付けよう。そしてどこに逃げればいいか知っておく必要があります。
②地震に停電はつきもので対策が重要です。揺れで家具が倒れたり、窓が割れたりするとガラス片が室内に散らばり、歩くのも困難な状況になります。停電したら更にその危険性が増していきます。
家具等を固定しておくのはもちろんのこと、懐中電灯を枕元に置いておいたり、蓄電池が備わったライトをコンセントに接続しておき、緊急時の明かりとして確保しておくのも重要です。
③スマートフォンは、情報収集や安否確認のほか灯りにも利用できるので充電を欠かさずしてください。
今回の地震の教訓として、
地震への対策は平時にどれだけ準備ができるかにかかっています。防災情報アプリをダウンロードしたり、非常用持ち出し袋を用意するなど、備えを進めてください。
勝浦町としても、令和4年度には台風・洪水を対象としたマイ・タイムラインのワークショップを各地区において開催する予定です。(詳細は、4月にお知らせします。)
是非、参加していただき自分自身、家族、地域の災害への備えとして活用してください。
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