「女性のための防災学習会」を開催しました

令和５年１１月１２日（日）、勝浦町農村環境改善センターにおいて、女性のための防災学習会を開催しました。

 

 

勝浦町赤十字奉仕団では、家族と地域を守るため災害の知識を学習し、いざという時の対応方法を実習し、自分の命を守る力を身につけることを目的とした防災学習を開催しています。

 

 

この度、日本赤十字社徳島県支部より、赤十字災害用移動炊飯器に設置できる専用鉄板を配備していただきました。従来の煮る、炊く中心の炊き出しだけではなく、焼くことができるようになり、非常食メニューの幅が広がり、長期の避難生活を見据えた地域での食の支援が可能になりました。

 

 

講演では、徳島県LPガス協会　藤田様より「フェーズフリーな災害対策」についてのお話をいただきました。日常と非日常という２つのフェーズをフリーにする、日常的に災害時に役立つもの、スタイルを取り入れる、備えない防災対策を学びました。

 

 

また、各種体験・学習コーナーが設けられ、日本赤十字社徳島県支部による応急手当体験、勝浦防災士会によるロープワーク体験、新聞紙スリッパ作成などをおこないました。

 

 

災害発生時に適切な行動ができるように、今後も、さらなる防災力の向上を図り災害に備えたいと思います。