公開日 2013年09月04日
平成25年3月に完成した勝浦中学校(校舎鉄筋コンクリート2階建ほか、延べ床面積4,213平方メートル)が、平成25年7月29日に東京都の木材会館で行われた平成25年度木材利用優良施設の表彰式(木材利用推進中央協議会主催、農林水産省後援)において「林野庁長官賞」を受賞しました。
勝浦中学校は、「焼杉の工場加工パネルの採用」や「木を利用した内装デザイン」、「廃材となる県産杉板型枠の再利用」等に工夫が施されるなど、建築物の木材利用事例として高く評価されたものです。
木材利用優良施設の表彰は、木材の利用推進等に寄与すると認められた優良な施設に対して毎年度実施されているものです。平成25年度の応募総数は全国から88点で、厳正な審査の結果、農林水産大臣賞1点、林野庁長官賞3点、木材利用推進中央協議会会長賞5点が選定されました。
県産杉材に包まれた普通教室
県産杉材を多用した多目的ホール
焼杉加工パネルを利用した武道場外壁
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