『土石流危険渓流』と『急傾斜地崩壊危険箇所』について

公開日 2007年12月11日

 

『土石流危険渓流』や『急傾斜地崩壊危険箇所』について



 平成19年6月1日から、大雨警報時に「土砂災害警戒情報」が徳島県(砂防課)と徳島地方気象台が協力して発表されることとなっています。数時間先の降雨予測から判断して、土砂災害の危険性が高まったと判断される警戒対象地域を市町村単位で発表してます。

 これは市町村長が避難勧告等の災害応急対応を適切に行えるよう、また、住民の自主避難の判断等に利用できることを目的としています。

  しかし、同じ市町村の中でも土砂災害の発生は、それぞれの斜面における植生・地質・風化の程度、地下水の状況等に大きく影響されるため、個別の災害発生仮 称・時間・規模等を詳細に特定することはできません。また、技術的に予測が困難である書面の深層崩壊、山体の崩壊、地すべり等は、土砂災害警戒情報の対象 とはなっていません。

 このため、住民一人ひとりが日頃から地域の斜面の状況に注意を払い、普段とは違う状況に気がついた場合には直ちに周りの人と協力して避難する必要があります。

 その判断の基礎となるデータの一つとして、既に徳島県から出されています「土石流危険渓流」や「急傾斜地崩壊危険箇所」を示した地図がありますので、災害からの危険回避への備えとして、参考にしてください。

 

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勝浦町西部地図

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