勝浦中学校が「2013年度 グッドデザイン賞」を受賞

公開日 2013年10月07日

 新しく改築された勝浦中学校が「2013年度 グッドデザイン賞」に選ばれました。

グッドデザイン賞は、日本を代表するデザインの評価・推奨の運動として広く知られる世界的なデザイン賞です。商品分野をはじめ建築・プロジェクトなど幅広い領域から応募されるデザインに対して、外見上の印象だけでなく、使い勝手や環境への配慮、社会への提案力など、今日求められるさまざまな観点から審査され選ばれるものです。


 

 勝浦中学校選出にあたっての審査員の評価として、「エコロジーと地域のアイデンティティ、地元の記憶継承をテーマとした中学校改築。県産の杉をコンクリート型枠で使用した後天井材に再利用、欄間から天井部に吸音ボードと木材をランダムストライプ状に配して面から線につながる独特なデザインを創出している。学校の木材活用事例は数多いが、手間をかけてでもオリジナルで丁寧なものづくりをする試みが高く評価された。」(グッドデザイン賞HPから抜粋)とされています。

 

 本町唯一の中学校が受賞したことは光栄なことであり、中学校改築にご尽力いただいた設計者や施行者、職人の方々に感謝申し上げます。

 

グッドデザイン賞HP授賞対象一覧(勝浦中学校)http://www.g-mark.org/award/describe/40378?token=Nt3qC62Se9

 

外観北西面

 

 

 

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