院長就任・退任のごあいさつ

公開日 2017年04月01日

院長退任・名誉院長就任のごあいさつ

 

名誉院長 平賀 隆

平賀名誉院長

 

 

私が昭和61年に勝浦病院に赴任して以来、31年が過ぎました。平成4年に院長を拝命して25年が経過し、平成29年3月末に定年を迎えました。ここまで勤めることができましたのは、勝浦町の皆様や病院スタッフのご協力とご支援によるものと心から感謝申し上げます。

定年を迎えましたが、医師不足の折り、しばらくの間、勝浦病院に継続して勤務させていただくことになりました。

勝浦病院は勝浦町唯一の医療機関であり、かかりつけ医として皆様の健康を守り、勝浦町の包括ケアシステムの要としての役割を担わなければなりません。

微力ではありますが力を尽くしたいと考えておりますので、これからも宜しくお願い申し上げます。

 

 

院長就任のごあいさつ

 

院長 小西 康備

小西院長

平成29年4月1日より平賀隆前院長(現勝浦病院名誉院長)の後任として、勝浦病院長に就任いたしましたので一言ご挨拶申し上げます。

勝浦病院は昭和25年に国保直営横瀬病院として勝浦町大字三渓に開院され、昭和56年に現在地に新築移転されました。地域医療の拠点として住民の方々に慣れ親しんで来ましたが、築後35年が経過して老朽化とともに狭隘化し、安全性や快適性に十分とはいえない施設となっています。地域住民が住み慣れた場所で自分らしい生活を人生の最後まで続けることができるよう、健康・福祉・医療・介護、さらには在宅医療まで兼ね備えた地域包括ケアシステムを構築するため、勝浦病院を医師分野での中核施設として整備する必要があります。そこで、病院改築に向け、広く町民の意見を聞きながら改築基本構想を策定しているところです。

急性期の治療が終わった入院患者様がスムーズに在宅復帰を果たせるよう平成28年12月より地域包括ケア病床を導入しました。理学療法士を1名増員し5名体勢となりリハビリを充実しています。

勝浦病院は勝浦郡唯一の有床の病院であり、地域住民が安心して病院にかかれるよう、勝浦病院の基本理念である、安心・ 安全・ 信頼の医療の提供を目指し努力していきます。

今後ともどうかよろしくお願いいたします。